AB Talent のトラブルシューティング

AB Talent で不具合に見える現象の多くは、アクセス権が設計どおりに働いている結果です。各自に表示されるのはアクセス権の範囲内の情報だけなので、画面に何も表示されない場合は、たいてい権限や登録がまだ済んでおらず、HR 管理者の操作で解決します。

アクセス権と在籍者

表示・症状原因対処
「このワークスペースへのアクセス権がまだありません」ワークスペースには参加していますが、アクセス権がありません。在籍者には AB Talent を初めて開いたときに「従業員」が付与されますが、それ以外の方には何も付与されません。HR 管理者に依頼してください。HR 管理者は「メンバー」の「在籍者として未登録」から対象者の「アクセス権を変更」を選ぶか、「新規メンバー」で登録します。その後、AB Talent を開き直してください。
在籍者なのに同じ表示が出るサインインしたアカウントと在籍者の記録を照合できていません。手入力で登録した記録はメールアドレスで照合され、同じアドレスの記録が 1 件だけの場合に限り一致します。HR 管理者に、記録の「会社メールアドレス」が Microsoft 365 のアドレスと同じか、他の記録と重複していないかの確認を依頼してください。
「この記録は表示できません」アクセス権の範囲外の求人・候補者・書類を開きました。採用責任者が見られるのは、自分が採用責任者に指定された求人だけです。面接官が候補者を見られるのは、「面接官」のアクセス権があり、かつその候補者の面接担当者に入っている間だけです。求人の担当者に、採用責任者への指定または面接担当者への追加を依頼するか、HR 管理者にアクセス権の変更を依頼してください。
「休暇」「勤怠」で「まだ在籍者として登録されていません」休暇と勤怠は在籍者の記録に紐づきます。アクセス権はあるものの、在籍者の記録がありません。ワークスペースを作成した方によくある状況です。HR 管理者が「メンバー」で登録します。ご自身が HR 管理者の場合は「メンバーへ」を選んでください。
「表示できる在籍者はいません」お持ちのアクセス権に在籍者一覧が含まれていません。「採用担当」「経営層」のみの場合が該当します。想定どおりであれば対応は不要です。変更は HR 管理者に依頼してください。

休暇

表示・症状原因対処
残日数が「残り 0 日」のまままだ日数が付与されていません。どの休暇の種類も 0 日から始まり、自動では付与されません。HR 管理者が「休暇」タブの「日数を付与」で付与します。休暇をご覧ください。
「残日数の管理なし」この休暇の種類は残日数を管理しません。病気休暇は初期設定でこの扱いです。対応は不要です。申請はできます。
「休暇の種類がまだ設定されていません。」ワークスペースの休暇の種類がすべてアーカイブされています。HR 管理者が「休暇」タブの「新規の種類」で追加するか、アーカイブ済みの種類を編集します。
自分の申請を承認できない(HR 管理者でも同じ)自分の申請には誰も自分で回答できません。自分の申請は「承認待ち」に表示されません。直属の上長または別の HR 管理者が回答します。承認が不要な休暇の種類であれば、HR 管理者が「承認が必要」をオフにすると、申請はその場で確定します。
上長の「承認待ち」に部下の申請が出てこない「ラインマネージャー」のアクセス権があること、その人の直属の上長であることの両方が必要です。Microsoft 365 から取り込んだ上長は、本人が初めて AB Talent を開いたときに紐づきます。HR 管理者が「ラインマネージャー」を付与し、上長本人が AB Talent を一度開きます。上長を手動で設定するには、HR 管理者が個人の記録の「変更を記録」を使います。それまでの間は HR 管理者が回答できます。
「この申請を承認する権限がありません。変更はありません。」Microsoft Teams の古いカードを押しましたが、現在はこの申請に回答できません。レポートラインやアクセス権が変わった可能性があります。対応は不要です。現在回答できる人の「休暇」タブに表示されています。
「この申請はすでに対応済みです。変更はありません。」カードを押す前に別の人が回答したか、申請が取り消されました。対応は不要です。

HR ヘルプデスクの返信

Microsoft Teams の AB Talent との個人チャットに届く返信です。HR ヘルプデスクもご覧ください。

返信原因対処
「AB Talent でのあなたのアカウントがまだ確認できません。」まだ AB Talent にサインインしていません。一度 AB Talent タブを開いてから、もう一度質問してください。
「AB Talent はチャンネルではなく個人チャットで動作します。」チャンネルまたはグループチャットで質問しました。そこで回答すると全員に見えてしまいます。AB Talent との個人チャットで質問してください。
「記録とハンドブックからはお答えできなかったため、ご質問を人事に引き継ぎました。」本人の記録とハンドブックに答えがなかったか、他の人についての質問、または操作の依頼でした。判断は人が行います。人事からの回答をお待ちください。HR 管理者はホームタブの「人事への質問」で確認できます。
「まだ AB Talent の在籍者として登録されておらず、ハンドブックにも該当する記載がなかったため…」ヘルプデスクがあなたの記録を見つけられず、ハンドブックにも答えがありませんでした。質問は人事に届いています。在籍者への登録を依頼してください。
「…AB Talent に人事管理者がまだ設定されていないため引き継げません。人事に直接お問い合わせください。」Teams で HR 管理者に連絡できませんでした。人事に直接お問い合わせください。HR 管理者の方へ: 質問自体はホームタブの「人事への質問」に保存されていますので、ご確認ください。

候補者へのメール

HR 管理者は「メンバー」→「設定」→「候補者への連絡」で「送信できるか確認」を実行できます。この確認でメールは送信されません。「送信元アドレス」と「Microsoft 365 テナント ID」の両方を入力するまで、ボタンは押せません。結果の下に英語で詳細が表示されることがあります。候補者への連絡もご覧ください。

表示・症状原因対処
候補者のページに「送信元メールボックスが未設定です」ワークスペースに送信元のメールボックスがありません。HR 管理者が「メンバー」→「設定」→「候補者への連絡」で設定します。
「メール送信の許可がありません。」貴社で Mail.Send の許可が承認されていません。Microsoft 365 管理者が一度承認し、その後もう一度確認を実行します。
「このテナントではメール送信用アプリがまだ承認されていません。」Microsoft 365 が、そのテナント(貴社の Microsoft 365 環境)への接続を認めませんでした。承認が済んでいないか、「Microsoft 365 テナント ID」が誤っています。まずテナント ID を確認します。正しければ、Microsoft 365 管理者が一度承認します。
「候補者へのメール送信が当社側でまだ設定されていません。」当社側の問題です。貴社の設定の問題ではありません。ホームタブ下部の「お問い合わせ」からご連絡ください。
「Microsoft 365 からエラーが返されました。原因を特定できていません。」Microsoft 365 から、AB Talent が判別できない応答が返りました。メッセージの下の詳細をコピーして、貴社の Microsoft 365 管理者または当社にお知らせください。
「確認できました。」と出たのに、実際の送信が失敗する確認しているのは許可の有無だけです。メールボックスそのものは、送信しない限り確かめられません。「送信失敗」のメールに表示されたエラーを確認します。「送信元アドレス」を見直し、共有メールボックスや別名の場合は「メールボックスのサインイン名(任意)」を入力します。
「この候補者にはメールアドレスが登録されていないため、連絡できません。」メールアドレスなしで候補者が追加されています。メールアドレスが登録されるまで、AB Talent からは連絡できません。

Microsoft 365 ディレクトリ

「メンバー」→「設定」→「Microsoft 365 ディレクトリ」にあります。「再確認」を選ぶと現在の状態が表示されます。設定の流れはAB Talent のセットアップをご覧ください。

表示・症状原因対処
「未連携」貴社でディレクトリへのアクセスが承認されていません。承認できるのは Microsoft 365 のグローバル管理者のみで、多くの場合 HR 管理者とは別の担当者です。「承認ページを開く」のリンク先アドレスをグローバル管理者に送ります。承認後に「再確認」を選びます。
承認ページの後に「連携されませんでした」承認が完了しなかったため、変更はありません。別の Microsoft 365 組織に対する承認と表示された場合は、管理者が別の組織にサインインしていました。正しい組織にサインインした状態で、「メンバー」→「設定」からもう一度お試しください。
「Microsoft 365 からの応答がエラーでした」Microsoft 365 がエラーを返しました。詳細がある場合はメッセージの横に表示されます。「再確認」を選びます。続く場合は、詳細を貴社の管理者にお知らせください。
「このサーバーでは利用できません」当社側の問題です。貴社の設定の問題ではありません。ホームタブ下部の「お問い合わせ」からご連絡ください。

面接とカレンダー

カレンダー登録の仕組みは面接をご覧ください。

表示・症状原因対処
「○○ さんのカレンダーから削除されています。」Outlook で会議が取り消されたか削除されました。AB Talent の面接は残っています。この警告が表示されるのは、会議を登録した本人だけです。面接の「面接を取りやめる」を選ぶか、新しく設定します。取りやめると面接担当者のこの候補者へのアクセスもなくなるため、AB Talent は自動では取りやめません。
ブラウザーで「カレンダーへのアクセスには再サインインが必要です。サインインし直してから登録してください。」サービスの更新により、カレンダーとの接続が切れました。AB Talent にはサインインしたままですが、カレンダーにはアクセスできません。画面右上のアイコンからサインアウトし、もう一度サインインします。
ブラウザーで、削除した会議が「○○ さんのカレンダーに登録済み」のまま再サインインするまで AB Talent はカレンダーを確認できないため、登録時の記録のまま表示されます。別の人が登録した会議も同様です。サインアウトして再度サインインし、ページを再読み込みします。別の人の登録を確認できるのは、その本人だけです。
「Teams 版 AB Talent ではカレンダー登録がまだ設定されていません。」Teams の中ではカレンダー登録を利用できません。ブラウザーでページを開いて登録するか、日時を手入力します。
「AB Talent はまだカレンダーにアクセスできません。」Microsoft 365 管理者がカレンダーのアクセス許可を承認していません。管理者に承認を依頼してください。それまではブラウザーをご利用ください。

ここにないメッセージが表示された場合は、ホームタブ下部の「お問い合わせ」から、画面の文言をそのままお知らせください。

公開日 2026-11-05
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