AB Talent は、それぞれの方にアクセス権の範囲の記録だけを表示します。アクセス権は上下の階層ではなく、別々の許可の組み合わせです。ひとりの方が採用担当と採用責任者と従業員を同時に持つこともあります。
「採用責任者」と「ラインマネージャー」は対象が違います。同じ方が兼ねることが多いのですが、採用責任者は担当する求人に、ラインマネージャーはレポートラインに基づきます。管理職の多くは両方が必要です。
七種類のアクセス権
| アクセス権 | 見られる範囲 |
|---|---|
| HR 管理者 | すべての情報に加え、ワークスペース設定とアクセス権の管理。給与は例外です(後述)。 |
| 採用担当 | すべての求人と候補者。AI 評価の実行と判断の記録ができます。 |
| 採用責任者 | 自分が採用を担当する求人と、その候補者のみ。 |
| 面接官 | 面接を担当する候補者のみ。評価シートを書きますが、判断は行いません。 |
| 従業員 | 自分自身の記録のみ。在籍者には、AB Talent を初めて開いたときに自動で付与されます。 |
| ラインマネージャー | レポートラインに基づく直属の部下。チームの休暇を承認するためにも必要です。 |
| 経営層 | 人員数と選考全体の集計のみ。個別の記録は表示されません。 |
どのアクセス権にも含まれない三つのこと
給与
給与、オファー金額、報酬の変更を見るには、個別に 報酬情報を閲覧できる を許可する必要があります。最初の HR 管理者も含め、自動では付与されません。
健康情報
健康診断とストレスチェックの結果は、法令上の取り扱いを確認中のため誰も閲覧できません。データも保存していません。
自分の承認
HR 管理者も含め、自分の休暇申請に自分で回答することはできません。ほかの方が対応します。
知っておきたいルール
- 面接の担当になることで候補者を見られます。面接官が候補者を見られるのは面接の担当だからで、面接が取りやめになると、その権限もなくなります。
- 自分の評価シートを提出するまで、ほかの面接官の評価シートは読めません。他の方の意見に影響されないようにするためです。
- 管理職が見られる書類は限られています。人事はすべて、本人は自分の書類を見られますが、管理職が見られるのは部下の資格証明だけです。
- 組織図は在籍者の一覧より広く見られます。氏名、役職、部署、レポートラインはディレクトリの情報で、個人の記録を開けるかどうかはまた別に判定されます。
- HR ヘルプデスクが読むのは質問した本人の記録だけです。同僚の記録が AI に渡ることはありません。HR ヘルプデスク をご覧ください。
アクセス権の変更
- 対象の方を開きます。メンバーでその方の記録を開きます。サインイン済みで在籍者に登録されていない方は 在籍者として未登録 に表示されます。
- 変更します。アクセス権を変更 を選び、必要な項目にチェックを入れます。報酬情報を閲覧できる は、業務に必要な場合だけチェックしてください。
- 保存します。アクセス権を保存 を選びます。その方が次にページを開いたときから反映されます。
アクセス権を変更できるのは HR 管理者のみです。在籍者として登録された方のアクセス権を変更するには、その方が一度サインインしている必要があります。
HR 管理者の付与は最小限に。ワークスペース内のすべての記録を見られます。採用業務だけを担当する方には、通常は採用担当で足ります。
アクセス権が足りないときの表示
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| このワークスペースへのアクセス権がまだありません | アクセス権がまったくありません。HR 管理者が在籍者に追加するか、アクセス権を設定する必要があります。 |
| この記録は表示できません | アクセス権はありますが、この記録には届きません。 |
迷ったときは少なめに付与してください。アクセス権はすぐに追加できますが、一度読まれた内容は取り消せません。