面接担当者に加えることは、アクセス権に関わる判断です。面接官のアクセス権を持つ方がその候補者を開けるのは、面接担当者に指定されているからです。面接担当者への指定と面接官のアクセス権は、両方とも必要です。
面接を設定する
面接を設定できるのは、HR 管理者、採用担当、その求人に設定された採用責任者です。面接官は設定できません。これにより、自分自身を候補者の面接担当者に加えることを防いでいます。
- 候補者を開きます。求人のパイプラインで、候補者の行の「面接」を選びます。
- 設定を始めます。「面接を設定」を選びます。
- 詳細を入力します。「面接の種類」は面接担当者の「ホーム」タブに表示される名前なので、わかりやすく入力してください。「日時」はご自身のタイムゾーンで入力します。「所要時間(分)」の初期値は 60 です。「場所」には会議室や会議リンクを入力できます。
- 面接担当者を選びます。「面接担当者」で 1 名以上にチェックを入れます。一覧に表示されるのは AB Talent ワークスペースのメンバーなので、AB Talent を一度も開いていない方はまだ表示されません。
- 保存します。「設定する」を選びます。
面接を設定しても、候補者の選考段階は「Interview」に移りません。段階を変えるには、「次の段階へ」を選び、理由を入力します。
「日時」は空欄でも保存できます。その場合も面接担当者は候補者を開けるようになるので、日程を決める前に確認してもらう場合に便利です。面接には「日時未定」と表示されます。ただし、あとから日時を追加することはできないため、この面接はカレンダーに登録できません。
面接担当者に見える内容
面接官のアクセス権を持つ方は、「ホーム」タブの「対応が必要なこと」から候補者を開きます。面接は「面接:」に続けて面接の種類の名前で表示されます。採用の画面で開けるのは、この候補者のページだけです。ページには候補者の氏名、選考段階、「適合度」、面接の一覧、そして後述のルールに沿った評価シートが表示されます。
求人やパイプライン、他の候補者は表示されません。候補者への連絡や判断の記録もできません。また、書類の本文と AI の行ごとの確認結果は、現在このページには表示されません。
Outlook に登録する
面接をご自身の Microsoft 365 カレンダーに登録し、面接担当者を招待できます。会議の開催者はご自身です。招待はご自身から届き、返信もご自身に戻ります。
- チェックを入れたままにします。登録できる環境では、設定フォームの「自分のカレンダーに Teams 会議として登録する」に最初からチェックが入っています。
- 必要に応じて予定を確認します。日時と面接担当者を指定すると「面接担当者の予定を確認」が使え、各担当者が「空き」「予定あり」「不明」「メールアドレスなし」で表示されます。「不明」は空きという意味ではありません。
- 「設定する」を選びます。面接が保存されたあと、カレンダーに登録されます。登録後は「(氏名)さんのカレンダーに登録済み」の表示と、Teams 会議の「参加」ボタンが表示されます。
カレンダーへの登録に失敗しても面接は残り、理由がメッセージで表示されます。面接には「カレンダーに登録」ボタンが残るので、もう一度試せます。1 つの面接に登録できる会議は 1 件です。
面接を変更する・取りやめる
設定後の面接は、日時も面接担当者も編集できません。変更する場合は「面接を取りやめる」を選び、新しく設定してください。Outlook で会議を移動しても、AB Talent に表示される日時は変わりません。
面接を取りやめると、面接担当者は候補者を開けなくなります。ただし、同じ候補者の別の面接(取りやめていないもの)を担当している場合は別です。すでに書かれた評価シートは残ります。会議がどうなるかは、誰が取りやめるかによって異なります。
| 「面接を取りやめる」を選んだ人 | 会議の扱い |
|---|---|
| 開催者 | 会議が取り消され、面接担当者に通知されます。 |
| 開催者以外 | 面接は取りやめになりますが、会議は残ります。会議を取り消せるのは開催者だけだからです。メッセージに登録者の名前が表示されるので、その方にカレンダーからの取り消しを依頼してください。 |
| 開催者(カレンダーに接続できない場合) | 面接は取りやめになり、Outlook で会議を取り消すよう案内が表示されます。 |
「実施済みにする」は、面接が行われたことを記録する操作です。カレンダーには影響せず、面接担当者はそのまま候補者を開けます。
「カレンダーから削除されています」と表示されたとき
Outlook で会議を取り消したり削除したりしても、AB Talent には通知されません。そのため、開催者が候補者のページを開いたときに、会議がまだカレンダーにあるかを確認しています。なくなっている場合は「(氏名)さんのカレンダーから削除されています」と表示され、「参加」ボタンも消えます。
面接そのものは変わらず、担当者が判断するまで面接担当者は候補者を開けます。「面接を取りやめる」を選ぶか、新しい面接を設定してください。この警告が表示されるのは開催者だけです。そのカレンダーを読めるのは本人のサインインだけで、カレンダー登録と同じくブラウザーでの利用が前提となります。他の方には、記録された登録内容がそのまま表示されます。
評価シートを書く
評価シートは、1 回の面接について面接担当者が書く評価です。面接担当者のほか、その求人を担当する方も書けます。予定中または実施済みの面接には書けますが、取りやめた面接には書けません。面接の時刻を過ぎるか実施済みにすると、「ホーム」タブの「対応が必要なこと」に「評価シートを書く:」が表示されます。
- 開きます。面接の「評価シートを書く」を選びます。
- 応募要件ごとに評価します。フォームには求人の応募要件が並びます。AI 評価が読んだものと同じ項目です。「非常に良い」「満たしている」「判断が分かれる」「満たしていない」「確認していない」から選び、候補者の発言や内容を記入します。初期値は「確認していない」で、「満たしていない」とは意味が異なります。
- 補足を書きます。項目に収まらない内容は「その他コメント」に書きます。
- 意見を選びます。「推奨」は「採用したい」「どちらかといえば採用」「どちらかといえば不採用」「不採用」から選びます。初期値が「どちらかといえば採用」になっているので、必ず確認してください。
- 「提出する」を選びます。
評価シートは面接ごとに 1 人 1 枚です。「評価シートを修正」で提出し直すと内容が置き換わり、以前の内容は残りません。
先に自分の評価を提出する
面接官のアクセス権では、その候補者について自分の評価シートを 1 枚提出するまで、他の方の評価シートは読めません。画面上で隠しているだけではなく、AB Talent の仕組みとして制限しています。画面にも「他の担当者の評価シートは、あなたが提出するまで表示されません。先に読むと、意見が無意識に引きずられてしまうためです。」と表示されます。
その求人を担当する方(HR 管理者、採用担当、その求人の採用責任者)は、評価を集める立場なので、いつでも読めます。採用責任者が面接担当者を兼ねる場合も同じです。
評価シートや「推奨」だけで候補者が動くことはありません。求人の担当者が面接担当者の見解を読み、「次の段階へ」または「不採用にする」を選んで理由を残します。
早見表
| 操作 | HR 管理者・採用担当・その求人の採用責任者 | 面接担当者である面接官 |
|---|---|---|
| 面接の設定、カレンダー登録、取りやめ、実施済みにする | 可 | 不可 |
| 候補者のページを開く | 可 | 可(取りやめていない面接を担当している間) |
| 評価シートを書く | 可 | 可 |
| 他の方の評価シートを読む | いつでも可 | 自分の提出後に可 |
| 次の段階へ進める、不採用にする | 可 | 不可 |
面接担当者の選択は、誰が候補者を見られるかを決めることでもあります。各担当者には、他の方の評価を読む前に自分の見解を書いてもらいましょう。