リードとは見込み客のことです — これから売り込みたいものの、まだ関係ができていない企業や人を指します。リードは AB Sales で最も動きの多いオブジェクトです。あらゆる自動化、あらゆるテンプレート送信、そして「追いかける価値があるか?」という判断は、すべてここで行われます。
リードが持つ情報
- 名前 — 通常は会社名です。必須項目で、AI 調査の起点になります。
- 担当者名 — その会社の主担当者。任意です。
- メール、電話、ウェブサイト — 連絡手段です。このうち、名前と合わせてリードを「情報収集済み」に進めるのは ウェブサイト と メール の 2 つです。電話はこの条件に含まれません — 電話番号だけがあって他に何もないリードは「新規」のままです。
- 業種 と 獲得経路 — 絞り込み用の簡単な分類です。
- メモ — 自由記述の補足情報。AI のプロンプトにも渡されるため、ここに書く内容が多いほど調査の精度が上がります。
- ラベル — セグメント分け用の色付きタグ。ラベル をご覧ください。
ステータスのパイプライン
すべてのリードは 5 つのアプローチ状況のいずれかにあり、対応を進めるにつれて左から右へ移動します。
新規 情報収集済み 連絡済み 有望 対象外
- 新規 — 追加したばかりの状態。名前かメールアドレスしかないこともあります。まだメールを送る段階ではありません。
- 情報収集済み — 名前・ウェブサイト・メールがそろった状態。あなたが手入力したか、エージェントが見つけたかに関わらず、この 3 つがそろった時点で自動的に設定されます。自動アプローチが始まる条件です。
- 連絡済み — アプローチメールを送信済み(手動・自動を問いません)。
- 有望 — 返信があり、追いかける価値があると判断した状態。準備ができたら顧客に変換します。
- 対象外 — 見送りと判断した状態。記録として残りますが、以降のアプローチは行われません。
スプレッドシートから取り込む場合は? CSV の列が受け付けるのは、スペースなしの 1 語の
InformationFilled です。上に表示されている「情報収集済み」ではありません — しかも認識できない値は、行に印も付かないまま 新規 に補正されます。リードのインポートとエクスポート をご覧ください。ステータスとファネルの違い。 ステータスはアプローチの進み具合(もうメールを送ったか?)を追跡します。一方 ファネル は構造(何を追加したかによる リード → 連絡先 → 商談 → 顧客)を追跡します。この 2 つは、同じリードに対する独立した 2 つの軸です。
AI でウェブサイトを探す:「URL を取得」ボタン
名前はあるがウェブサイトが未入力のリードでは、詳細パネルに URL を取得 ボタンが表示されます。エージェントと同じロジックで動作します。
- リードに会社のメールアドレスがあれば、そのドメインを最初に試します — 即座に判定でき、AI は呼び出しません。
- それ以外の場合は、リードについて分かっている情報をもとに、ウェブ検索に基づく AI へ公式 URL を問い合わせます。
- その URL が実際に応答すること、かつページ内に会社名が記載されていることを確認できて初めて保存されます。
- 失敗した場合は、次に何を試すべきか分かるよう、パネルに簡単な理由が表示されます。
AI の確信度だけを信用することはありません —「応答する かつ 会社名が載っている」という確認こそが、実在しない URL を CRM に入れないための仕組みです。
ミーティングを記録する:「ミーティングを記録」ボタン
リードの詳細ページには、メール送信ボタンの隣にミーティングを記録ボタン(カメラリールのアイコン)があります。このボタンで Teams のミーティングをメモに変換できます。会議の招待状やチャットにある参加リンクを貼り付けると、AI がミーティングの文字起こしを取得し、概要に加えて次のアクション・懸念事項・合意事項を抽出して要約します。
- 参加リンクを貼り付ける。会議の招待状やチャットのミーティング詳細から、「ミーティングのリンク」欄に貼り付けます。
- AI が要約する。「取得して要約」で文字起こしを取得し、要約を作成します。
- 確認して編集する。保存前に要約を自由に調整できます。
- メモとして保存する。リードの活動メモに追加されます。
Teams アプリ内でのみ動作し、通常のブラウザー表示では使用できません。また、そのミーティングで文字起こしがオンになっている必要があります。どちらかの条件を満たさない場合は、静かに失敗するのではなく、パネルにその旨が表示されます。
リードの作成方法
- 手動 — リード一覧 → 新規リード。
- 一括インポート — リード → インポート / エクスポート から CSV ファイルをアップロードします。ラベルや配信停止設定なども一緒に取り込まれます。リードのインポートとエクスポート をご覧ください。
- 自社の Web サイトのフォームや API — 自社サイトのダウンロード・デモ依頼・問い合わせフォームが AB Sales に直接送信するか、バックエンドが同じ項目を JSON で送ります。使うのは、設定にあるワークスペースの受付キーです。こうして届いたリードの獲得経路は Website になり、同じメールアドレスから再度送信があった場合は、重複を作らず既存のリードにメモが追加されます。Web サイトのフォームや API からのリード をご覧ください。
- 自動化 — エージェント は既存リードの空欄を埋めますが、新しいリードを作成することはありません。
ヒント
- メール欄は厳密にアドレスとして扱われます —
info@example.com(総合窓口)と貼り付けてもinfo@example.comだけが保存されます。補足はメモ欄に書いてください。 - 検索は、名前・担当者名・メール・電話に加えてリードの ID にも一致します — 長い ID を貼り付ければ該当のリードが見つかります。
- 「対象外」は削除ではありません — 状況が変わればいつでも「新規」に戻せます。