スプレッドシートや他の CRM からの移行をお考えですか? AB Sales は CSV ファイル(Excel や Google スプレッドシートでそのまま開ける、シンプルな表形式のファイル)でリードをインポート・エクスポートできます。操作はすべて 1 つのダイアログにまとまっています。ワークスペースを開く → リード → インポート / エクスポート。
まずは「テンプレート」タブから始めてください。 正しい列見出しとサンプル行が入った CSV をダウンロードできます。必須項目は Name だけです。それ以外の列はすべて任意で、列は見出し名で照合されるため、使わない列は削除して構いません。
ファイルの中身
| 列 | 説明 |
|---|---|
| Name 必須 | 会社名またはリード名。 |
| ContactName、Email、Phone、Website、Industry、Notes | リード自身の情報(担当者名・メールアドレス・電話番号・ウェブサイト・業種・メモ)。 |
| Source | 獲得経路。Website、Referral、Event、Cold Call、Social Media、Other のいずれか。それ以外の値は Other として取り込まれます。 |
| Status | New、InformationFilled、Contacted、Qualified、Disqualified(既定値は New)。表記はここに示したとおり正確に書いてください — 下の警告をご覧ください。エクスポートには Converted が含まれることがありますが、これはインポートできない値で、New として戻ってきます。 |
| Labels | ラベル名を | で区切って指定します(例:Hot|Enterprise)。インポート時にワークスペースの ラベル と照合され、存在しないものは自動作成されます。 |
| AutomationOptOut | true / false。true にすると、そのリードは エージェントの自動化 の対象外になります。送信禁止リストの取り込みに便利です。 |
| CompanyInsight | AI 調査による要約。エクスポート / インポートで往復できます。 |
| Phase、CreatedAt | エクスポート専用 インポート時は無視されます — リードの ファネルのステージ は、連絡先や商談を追加することで進むものであり、直接入力して進めるものではありません。 |
Status 列が受け付けるのは、スペースなしの
しかも、静かに失敗します。インポーターが認識できない Status はエラーになりませんし、プレビューで行に印も付きません。リードはそのまま作成され、ステータスだけが黙って New に設定されます。つまり
大文字・小文字は問いません(
InformationFilled です — 画面に表示される「情報収集済み」ではありません。
リード一覧では読みやすさのために日本語のラベルで表示されますが、CSV の列が受け付けるのは英語の 1 語の表記です。画面に見えている文字をそのままスプレッドシートに書き写すのが、この失敗のいちばんよくある原因です(英語環境では Information filled と 2 語で表示されるため、同じ間違いが起こります)。
しかも、静かに失敗します。インポーターが認識できない Status はエラーになりませんし、プレビューで行に印も付きません。リードはそのまま作成され、ステータスだけが黙って New に設定されます。つまり
Information filled ばかりのファイルは「100% 成功」としてインポートされ、すべてのリードがパイプラインの最初に戻った状態で届きます。
大文字・小文字は問いません(
informationfilled でも通ります)— 問題になるのはスペースだけです。すでにこの形でまとめて取り込んでしまった場合は、リード一覧を 新規 で絞り込み、そこで修正してください。リードのデータ自体は失われていません。
インポートの手順
- ファイルを準備します。 テンプレートに入力するか、これまでのツールからエクスポートして、列見出しを合わせて変更します。
- アップロードします。 インポート / エクスポート → インポート タブ → CSV を選択します(最大 5 MB)。
- プレビューを確認します。 保存される前に全行が表示されます。問題のある行には印が付きます — 名前がない、ファイル内で重複している、またはそのリードがワークスペースにすでに存在する場合(メールアドレスで照合、メールアドレスがなければ名前で照合)。不要な行はチェックを外してください。なお、認識できない Status や Source はここでいう「問題」には含まれません。上で説明したとおり、黙って補正されます。
- 「インポート」をクリックします。 選択された、エラーのない行だけが作成されます。
エクスポート
エクスポート タブでは、アーカイブされていないすべてのリードを上記の全列付きでダウンロードできます — 人が読める形式の、完全なバックアップです。ラベルは内部 ID ではなく名前で書き出されるため、別のワークスペースに取り込んでもラベルがそのまま再作成されます。
エクスポートは忠実なバックアップですが、それを取り込み直しても忠実な復元にはなりません。 3 つの列は往復に耐えられず、しかもそのことは何も知らせてくれません。
- Status の
Converted— 顧客に変換されたリードはConvertedとしてエクスポートされますが、これはインポートできる 5 つの値に含まれないため、New として戻ってきます。変換済みのリードは、復元によって実態と食い違う可能性がいちばん高い行です。 - Phase と CreatedAt — 上の表のとおり、読むために書き出されるだけで、インポート時は無視されます。
ですからエクスポートは、読むための記録として、あるいはまだ対応中のリードを別のワークスペースへ移す手段として扱ってください。ファイルをまるごと取り込み直す場合は、先に
Converted の行を除外するかラベルを付け替えてください — それらの企業はすでに顧客であり、リードのパイプラインの先頭ではなく 顧客 に属します。それ以外 — インポート可能な 5 つのステータス、ラベル、自動化の対象外設定、AI の要約 — はきれいに往復します。スプレッドシートで開いても安全です。 エクスポート時には数式インジェクション対策が施されます(
=、+、-、@ で始まるセルには接頭辞が付き、Excel やスプレッドシートが実行しないようにします)。インポート時にはその接頭辞が取り除かれるため、各セルの文字列はそのまま往復します。