「送付済みにする」を押しても、候補者には何も送信されません。AB Talent のオファーは、提示した内容と候補者の回答を残す記録です。候補者への連絡は別に行う必要があり、承諾後に在籍者として登録されるのは HR 管理者が記録した場合だけです。
下書きから回答まで
候補者が回答する前であれば、どの段階でも取下げにできます。「承諾」「辞退」「取下げ」は最終の状態で、以降は変更できません。候補者も選考中ではなくなるため、求人の行からこのページを開く「面接」ボタンは表示されなくなります。
| 状態 | 操作するボタン | 記録される内容 |
|---|---|---|
| 下書き | 「オファーを作成」→「下書きを保存」 | 役職、日付、および権限がある場合は報酬。 |
| 承認済み | 「承認する」 | 承認した人。オファーに「承認者」として氏名が残ります。 |
| 送付済み | 「送付済みにする」 | オファーを候補者に送ったこと。承認済みのオファーのみ、この状態にできます。 |
| 承諾 | 「承諾された」 | 候補者の回答。応募は採用済みとして扱われ、後述の在籍者登録が行われます。 |
| 辞退 | 「辞退された」 | 候補者の回答。応募は取り下げとして扱われます。 |
| 取下げ | 「取り下げる」 | オファーを取り下げたこと。応募は取り下げとして扱われます。 |
オファーを扱える人
オファーの作成・承認・回答の記録ができるかどうかは、アクセス権によって決まります。
| アクセス権 | オファー |
|---|---|
| HR 管理者、採用担当 | すべての求人で扱えます。 |
| 採用責任者 | 自分が採用を担当する求人で扱えます。 |
| 面接官 | 扱えません。オファーの欄は表示されません。 |
求人を担当する人であれば、オファーを作成した本人でも承認できます。別の承認者は必須ではありません。誰が承認したかはオファーに表示される氏名で確認できます。
オファーを作成する
- 候補者を開きます。「求人」で求人を開き、候補者の行にある「面接」を選びます。
- 下書きを始めます。オファーの欄で「オファーを作成」を選びます。
- 条件を入力します。「提示する役職」には求人のタイトルがあらかじめ入っています。「入社予定日」と「回答期限」を設定します。
- 権限があれば報酬を入力します。「金額」「通貨」「単位」「その他の条件」は、「報酬情報を閲覧できる」が許可された人にのみ表示されます。
- 保存します。「下書きを保存」を選びます。
「回答期限」はチーム向けの覚え書きです。期限を過ぎても自動では何も起こりません。
承認・送付・回答の記録
- 承認します。「承認する」を選び、「理由」を入力して確定します。
- 候補者に伝えます。「候補者への連絡」の「候補者に連絡する」を選び、テンプレートで「オファー」を選んで本文を仕上げ、「送信」を押します。
- 送付済みにします。「送付済みにする」を選び、「理由」を入力します。
- 回答を記録します。「承諾された」または「辞退された」を選び、「理由」を入力します。
どの操作でも理由の入力が必要で、空欄のままでは「理由の入力は必須です。」と表示されます。承諾・辞退・取下げのときの理由は、候補者の応募に判断の記録として保存されます。これは採用チーム向けの内容で、候補者に送られることはありません。
報酬の閲覧は個人単位で許可します
報酬を閲覧できるかどうかは「報酬情報を閲覧できる」という設定だけで決まり、どのアクセス権にも含まれていません。HR 管理者であっても、HR 管理者が許可するまでは閲覧できません。自分自身に許可する場合も同じです。
- 許可がない場合、金額・通貨・「その他の条件」は表示されず、オファーには「このオファーの報酬情報は表示されません。報酬の閲覧は役割ではなく個人単位で許可されます。」と表示されます。
- オファーの操作はできます。金額を見ないまま、承認・送付済みへの変更・回答の記録を行えます。
- 許可するには、HR 管理者が「メンバー」で対象者を開き、「アクセス権を変更」を選び、「報酬情報を閲覧できる」をオンにして「アクセス権を保存」を選びます。
承諾されたときの動き
回答の記録と在籍者の登録は、別の権限です。回答は必ず記録されますが、在籍者の記録が作成されるのは「承諾された」を押した人が HR 管理者の場合だけです。そのため、次のように表示が分かれます。
| 状況 | 画面の表示 | 次に行うこと |
|---|---|---|
| HR 管理者が記録し、未登録の人だった | 「承諾され、在籍者として登録されました。個人の記録からオンボーディングを開始できます。」 | 「メンバー」で個人の記録を開き、オンボーディングを開始します。入社と退職をご覧ください。 |
| HR 管理者以外が記録した | 「承諾されました。在籍者への登録には HR 管理者の権限が必要です。メンバータブから登録を依頼してください。」 | HR 管理者に依頼します。HR 管理者は「メンバー」の「新規メンバー」から登録します。 |
| HR 管理者が記録し、同じメールアドレスの在籍者がすでにいた | 「承諾されました。すでに在籍者として登録済みのため、新規作成は行いません。」 | 対応は不要です。これまでの履歴は一つの記録のまま続きます。 |
新しい記録には、候補者の氏名とメールアドレス、提示した役職、求人の部署と雇用形態、入社予定日が引き継がれます。オファーのそれ以外の内容は引き継がれません。また、オンボーディングは自動では開始されません。
オファーは合意内容の記録で、メールは候補者への連絡です。両方を行うことで、記録と候補者に伝えた内容が一致します。