バージョン 1.173.85: 賢くなった AI、見やすくなったタスク

2026-04-27
バージョン 1.173.85: 賢くなった AI、見やすくなったタスク

バージョン 1.173.85 リリースノート

1.156.85 以降、AB は 3 つのことに注力してきました。AI アシスタントがあなたのタスクをより主体的に動かせるようにすること、毎日眺めるタスクページをぐっと見やすくすること、そして Team ページの大型リリースの後で見えてきた細かい不具合を一つひとつ整えていくこと。一つひとつは派手ではありませんが、合わさると毎日の使い心地がはっきり変わります。

賢くなった AI ワークフロー

Claude、ChatGPT、Cursor、Windsurf、Codex、Antigravity といった AI アシスタントを AB につなぐ MCP コネクタが、本当の意味で「使える」段階に入りました。一番大きな変化は、人手を介さずにタスク上のやり取りを完結させられるようになったことです。

  • コメントスレッドが読める。 フィードバック付きで再オープンされたタスクをアシスタントに任せると、そのフィードバックを直接読み取れます。「コメントの内容を貼ってください」のやり取りはもう必要ありません。
  • ステータスが人が読める形で返る。 ステータス、タイプ、環境は 「進行中」「バグ」「本番」といった本来の名前で返ってきます。アシスタントが分かりやすい言葉でタスクを語ってくれます。
  • タイトル・説明の更新ができる。 tasks/LoginWithIntent のような仮タイトルで作られたタスクを、「ログイン後リダイレクトの実装」のような分かりやすい名前に AI から書き換えられます。説明文の書き直しも同様です。
  • サブタスクを作れる。 大きなタスクを「親 + 子」に AI が一気に分解できます。親タスクの「サブタスクあり」フラグも自動で立つので、詳細ページにサブタスクセクションがすぐに表示されます。
  • Markdown の説明文がきれいに表示される。 アシスタントが **太字**### 見出し、箇条書きで説明文を書いても、生のマークダウン記号ではなくきちんと整形されて表示されます。

あわせて、AI がチャネルに投稿するメッセージには 「🤖 Sho: ステータスを更新 · via MCP」のように誰の指示かがはっきり書かれるようになりました。コメントもタスク本来のスレッドの下に正しくぶら下がります。

見やすくなったタスクページ

  • アダプティブカードにタスク ID が見える。 Teams チャネルのカードはタイトルの上に 「AB · 747」を表示するようになりました。プレフィックスは控えめに、番号はアクセントカラーで大きく。「747 やってもらえる?」のような会話で指す対象がぱっと分かります。
  • サブタスクセクションにヘッダーが付いた。 これまでは詳細ページの一番下に裸でリストが並んでいただけでしたが、アイコン+「サブタスク」+件数+進捗バッジ(「3 件中 2 件完了 · 67%」)+ ワンクリック追加ボタンが付きました。サブタスクが一つもない場合も、空の状態としてフレンドリーな案内が出るようになり、これまで「⋯」メニューに隠れていた追加導線が表に出ています。
  • タスク説明文の Markdown 表示。 AI が書いたタスクだけでなく、どこからかコピーしてきた Markdown もそのまま整形表示されます。テーブル・自動リンク・脚注も対応。
  • 新規タスクの見積もり初期値が 1 時間に。 これまで 0 時間だったため、編集せずに保存されたタスクが工数集計から漏れていました。現実に合わせた値になります。

マルチプラットフォーム対応の安定化

  • iPhone Teams のサインイン要求を解消。 iPhone の Teams アプリで設定ページやプロジェクトページを開いてもサインインを求められなくなりました。デスクトップで使っていた iframe 判定がモバイルでは効かなかったのを、SDK 自体での検出に切り替えています。
  • 1 対 1 チャットからのプロジェクトリンク。 ボットの個人チャットからプロジェクトリンクを開いた際、ブラウザ側に飛ぶとサインイン画面が出ていましたが、Microsoft 365 のサインインで自動的に解決されるようになりました。
  • Wiki のアダプティブカードが正しく開く。 Wiki 通知カードをチャネルでタップすると、ダッシュボードではなく該当の記事に直接ジャンプします。
  • Web ホーム → プロジェクト遷移。 ライブのウェブで個人ホームからプロジェクトを選ぶと、これまでは「Loading…」で止まることがありました。ユーザー認識が解決され、ちゃんと開くようになっています。

使い心地の磨き込み

  • カレンダーのタイムゾーン統一。 スケジュール調整・カレンダー連携の両パネルで、ブラウザの IANA ゾーンを一貫して使うようになりました。日本以外のユーザーに JST が混ざることも、「今日 / 明日」ラベルが 1 日ずれることもなくなります。
  • プロジェクト設定にプロジェクト ID を表示。 設定ページの末尾に、控えめでコピーできる Project ID 行を追加しました。AI に「a457f053-… のプロジェクト」と渡せると、「General プロジェクト」が複数ある状況でも曖昧さなく伝わります。
  • Wiki: ライブ更新+フィルタ+整理されたアクションメニュー。 Wiki ページが変更を自動でポーリング(15 分の無操作タイムアウト+タブ非表示時は停止)し、ドキュメントツリーの上にクイックフィルタが付き、記事ごとの操作は「⋯」メニューにまとめました。
  • Antigravity の MCP 設定。 /mcp ページの Antigravity タブが、その設定スキーマに合わせて "serverUrl" キーに修正されました(他クライアントの "url" ではありません)。
  • アカウントの安全性。 MCP コネクタが、すべてのツールで一貫してプロジェクトメンバーシップをチェックするようになりました。同じ呼び出しでツールごとに応答が揺れる問題が解消されています。

AB は自動更新です。インストール作業は不要です。新バージョン適用後に何か気になる点があれば、いつでもチームへご連絡ください。