1.622.0 以降、今回の開発の多くは「気づかないことで気づく」種類の改善に費やされました。同僚がタスクを変更したとき、あるいは AI アシスタントがドキュメントを更新したとき、すでに開いている画面がそのまま追いつきます。再読み込みも、「今見ているのは最新版だろうか」という小さな迷いも、もう必要ありません。
開いている画面が、そのまま追いつく
AB Projects はこれまでも、変更を Microsoft Teams のチャネルへ通知してきました。できていなかったのは、すでに開いている画面そのものを更新することです。今回それが動くようになりました。
- タスク一覧がひとりでに更新されます。表示中のプロジェクトで誰かがタスクを変更すると — 同僚でも、MCP 経由で作業する AI アシスタントでも — 一覧がその場で更新されます。設定した絞り込み、並び順、表示中のビューはそのまま保たれます。
- ドキュメントは「更新されました」と伝えます。読んでいる最中のドキュメントが編集されると、小さなバナーが表示され、更新するかどうかを選べます。読んでいる途中で本文が入れ替わることはありません — 追いつくタイミングはご自身で決められます。
- 新しいドキュメントは書かれたそばから現れます。同僚が追加したドキュメントが、ページを開き直すのを待たずにナビゲーションツリーへ表示されます。
正直に書いておくと、これは以前から動くはずの機能でありながら、いくつかの場面で静かに動いていませんでした。変更はチャネルには届くのに、開いているタブには届かない — しかも何かが失敗したという手がかりすら残らない状態でした。その隙間は塞がれ、この経路は自分の状態を十分に記録するようになったので、再び同じことが起きればすぐに分かります。
地味に邪魔だったところ
- ドキュメントのメニューが動かなくなりました。編集・履歴・削除はドキュメントの右上にあります。幅の狭い画面 — とくに Microsoft Teams のパネル — では、長いタイトルやタグの数によってメニューが次の行へ押し出され、半分隠れた状態で開くことがありました。もう定位置から動きません。
- プロジェクト設定に件数が表示されます。ステータス・タスク種別・環境のそれぞれに登録数が並ぶので、3 つのページを開いて確かめなくても、そのプロジェクトの設定の全体像が分かります。
- コメントが形を保ちます。貼り付けたスクリーンショットは列の幅に収まるよう縮小され、長いリンクはパネルを横に広げるのではなく折り返されます。
画面には出てこない部分
今回のリリースのかなりの部分は、製品の画面上には現れません。「変更が行われた場所」から「あなたが見ている場所」まで変更を運ぶコードは、失敗が気づかれないまま通り過ぎてしまう程度には入り組んでいました — ライブ更新の問題があれほど長く生き延びたのは、まさにそのためです。この経路は整理され、文書化され、まともな診断情報を持つようになりました。
その作業は画面上には一切現れませんし、現れる必要もありません。ただ、上に挙げた修正がこの先も直ったままでいられる理由は、そこにあります。
いつものとおり、AB Projects は自動的に更新されます — インストール作業は不要です。新しいバージョンが反映されたあとに気になる点があれば、いつでもチームにご連絡ください。